カミングアウト※オリーブ缶が売れません

正直に話しますね。浅田姉妹イチオシのオリーブ缶ですが、実はブラック缶と比べると圧倒的な劣勢に立たされています。なので今回は、今一度オリーブ缶の素晴らしさをお伝えしたいと思っている次第なのです。

1.オリーブ色ってなに?

オリーブオリーブって何色じゃい、カーキと違うんかいとお思いの方も多いと思うので、ここで一旦整理します。オリーブグリーン(略してオリーブ色)とは黄色と緑の混色です。
個人の象徴を示す黄色から、調和を現す緑への懸け橋となる色”とされているそう。なんだか今の世の中を現しているような、シンクロさを感じる色味だなぁと感じてしまいました。

ちなみにカーキ色は、今でこそスモーキーなグリーン系を想像されることが多いですが、本来は黄色系の砂や土っぽい色のこと。戦争が多かった時代に、地や森にまぎれる様に「カーキ(土埃色)」が世界で採用され始め、やがて開発された”迷彩柄(カーキ色を含む濃緑・濃紺等の柄)”を日本にアメリカ経由で輸入。その際すでにアメリカで”khaki”と言えば軍の代名詞だった物を迷彩柄の事だと勘違いし、そのまま黄色〜緑色のスモーキーな幅広い色を”カーキ”と呼ぶようになった…という説があるみたいです。
とはいえ、日本だけでなく海外のファッション業界でもカーキといえば、黄色〜緑色のくすみカラーとなっているそうですよ。

試しにパントーンカラーで比較してみました。カーキもオリーブも人によって黄色寄りにも緑色寄りにも見えるかもしれないなぁ。

イイコの読みもの

色って、意外にも歴史や由来を調べてみると奥が深くて、おもしろい。
みなさんも、お好きな色の歴史や背景を調べることで、より愛着を深めてみるのも楽しいかもしれません。

2.オリーブ缶の魅力

マットな質感のオリーブグリーンにツヤのあるチャコールグレーの印刷文字が映えるオリーブ缶。最大の魅力はズバリ、そのおしゃれっぷりだと思っています。

ファッションの定番カラーとしてコーディネートに欠かせないオリーブ色は、カジュアルなイメージが強いですが、実は合わせる色次第でキレイめにも上品なイメージにも寄せることができる万能カラー。

テーブルコーデにもファッションコーデにもサラッと馴染むカラーリング。

イイコの読みもの

白×黒のコントラストがはっきりとしたブラック缶は写真映えが一番の魅力かなと浅田姉妹は考えていますが、オリーブ缶は公園やキャンプなどのアウトドアはもちろんのこと、おしゃれなカフェやレストランのテーブルの上でもびっくりするほど馴染む…こなれ感が半端ないです。

オリーブは個性的すぎるかなぁとか、写真映えがなぁ…と買うのを躊躇っているそこのあなた!ぜひ一度、手に取って実際の素材感や高級感を確かめていただきたいです。浅田姉妹ともおしゃれアイテムとしてオススメできるオリーブ缶。ぜひおひとついかがですか〜。


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