犬のおやつの原材料って、どこを見ればいい?
ー 油の選び方 ー
犬のおやつの原材料を見るとき、
つい見落とされがちなのが「油」です。
犬のおやつに使う油は、何を選べばいいのか迷うことも多いと思います。
実は油は、酸化のしやすさや体への負担に関わる大切な要素です。
米粉やオートミールには目がいくけれど、
油はなんとなく同じように見えてしまうことも多い。
でも実は、どんな油を使うかで、
酸化のしやすさや身体への負担、
仕上がりの安定性も変わってきます。
今回は、iicoで使用している
「ひまわり油(ハイオレイック)」について、
選んだ理由を少し詳しく紹介します。
iicoでは、もともとオリーブオイルを使用していました
以前は、バージンオリーブオイルを使用していました。
リノール酸が比較的少なく、
酸化しにくい油として、長く採用していた素材です。
ただ、オリーブオイルの急激な価格上昇により、
継続して使用することが難しくなりました。
そこで改めて、
同じように安心して使える油を探し直すことになりました。
価格による変更ではありますが、
「身体へのやさしさ」を前提に、
いくつかの油を比較検討しました。
その中で選んだのが、
ひまわり油(ハイオレイック)です。
ひまわり油(ハイオレイック)は犬のおやつに使っても大丈夫?
ひまわり油には、
・ハイリノール
・ハイオレイック
の2種類があります。
この違いは、
含まれる脂肪酸のバランスです。
今回選んだのは「ハイオレイック」。
これは、
・リノール酸が少ない
・オレイン酸が多い
という特徴があります。
オレイン酸は酸化しにくく、
加熱にも比較的安定している脂肪酸です。
焼き菓子として作る犬のおやつでは、
こうした安定性も重要なポイントになります。
米油との違いについて
犬のおやつに使う油として、
米油を見かけることもあります。
米油もクセが少なく、
使いやすい油のひとつです。
ただ、油は種類によって
脂肪酸のバランスが異なります。
ハイオレイックひまわり油は、
オレイン酸を多く含み、
酸化しにくい特徴があります。
一方で、米油は
リノール酸を比較的多く含む油です。
どちらが良い悪いではなく、
設計の考え方の違いになります。
iicoでは、
酸化の安定性と脂肪酸バランスを考え、
ハイオレイックひまわり油を選びました。
オリーブオイルに近い性質を持つ油
ハイオレイックひまわり油は、
オリーブオイルに近い脂肪酸バランスを持っています。
リノール酸は同程度、
オレイン酸はそれ以上含まれることもあり、
酸化しにくい油として
ヨーロッパでは広く使われています。
あまり馴染みのない油ですが、
食用油としては一般的に流通している素材です。
日本では米油や大豆油が比較的多く使われますが、
脂肪酸のバランスや酸化の安定性という点から、
ハイオレイックひまわり油を選びました。
クセがなく、素材の味を邪魔しない
もうひとつの理由は、風味です。
ひまわり油は無味無臭で、
クセがほとんどありません。
そのため、
・素材の香りを活かせる
・食べやすい仕上がりになる
・犬も人も違和感なく食べられる
といった特徴があります。
iicoでは、
フレーバーごとの素材の違いを大切にしているため、
油の香りが強すぎないことも重要なポイントでした。
油は「少量」でも意味がある素材
おやつに使う油はごく少量ですが、
仕上がりや設計に大きく関わります。
・焼き上がりの安定
・口当たり
・素材のまとまり
こうした部分を支える役割があります。
そのため、
「少量だから何でもいい」ではなく、
油も素材のひとつとして選んでいます。
iicoの定番おやつに使用しています
現在、iicoの定番おやつでは、
・米粉
・オートミール
・アガベシロップ
・ひまわり油(ハイオレイック)
をベースに設計しています。
特別な素材というよりも、
日々の中で自然に取り入れられるもの。
そんなバランスを大切にしています。
まとめ
油は原材料一覧の中では
目立たない存在かもしれません。
でも、
どんな油を使っているかを見ることで、
おやつの設計が少し見えてきます。
・酸化しにくいか
・クセが強すぎないか
・素材の味を活かせるか
そんな視点で見てみるのも、
ひとつの選び方です。
iicoでは、
そのバランスのひとつとして、
ひまわり油(ハイオレイック)を選んでいます。
ひまわり油(ハイオレイック)を使ったおやつはこちら
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