初のPOPUP SHOP出店を終えて。 – iico

初のPOPUP SHOP出店を終えて。

 

世田谷線沿いの小さなビルの一室にiicoの事務所がある。
午前中クッキーを焼き、午後の一番あたたかな時間帯に散歩へ行くのが冬のumuとの毎日ルーティンだ。
行き先は主に、羽根木公園。公園内で思いっきりボール遊びをして、木々の間を練り歩き、グラウンドで草野球している人たちの姿を眺めながら持参した焼いたばかりのクッキーを一緒に食べる。
そこから少し遠回りをして事務所へ戻るのがお決まりコース。

週末の金曜日は割と遅めに出発をして、夕日を眺めながらゆっくりと公園内を散歩した後、その足である場所へ向かうのが、umuと浅田姉妹のちょっとしたお楽しみとなっている。

ある場所、それは2020年春に下北沢と世田谷代田の間に新たに誕生したばかりの新しい街”BONUS TRACK”だ。

BONUS TRACKはumuも大好きな場所。元々カフェ巡りやショッピングにつきあうのが好きな女子力高めなところがあるumuだから、ステキなお店に囲まれた広場は特に大好き。ショップの店員さんもみんな犬に優しいからumuは「かわいい」と言ってもらえることを知っている。
広場であたたかい食べ物と仕事後の一杯をいただくのが人にとっても犬にとっても最高のひとときなのである。


そしてここに通う理由がもう一つあった。
現在iicoはオンラインショップでの販売のみ。遅かれ早かれPOPUP SHOPを出店したいと考えていたところにBONUS TRACK。事務所からの距離感といい、環境といい、なによりBONUS TRACKのどこかゆるっとした空気感が好きなので、初めてのPOPUPはここでぜひにも出店したいと考えていたのだ。

話はトントン拍子に進み、12月27日初出店することになった。

商品もオンラインショップにはない新たな販売方法を模索した。
まず一つ目が、キャンディ包みのクッキーのバラ売り。
これはiico立ち上げ当初から、やりたいと話をしていた販売方法の一つ。大きな瓶にカラフルなキャンディ包みのクッキーたちがどっさり入っているところを想像するだけでワクワクする。
そして各缶単品での販売。これもオンラインショップにはない販売方法だ。
さらに、せっかく出会えるイイコたちを記録したいと考えたのがフォトスペース。こちらにはInstagramで日々お披露目しているiicoオリジナルのグラフィックでイイコたちを華やかに彩りたい。

また同日BONUS TRACKでは”師走の古本市”が開催される予定。iicoでも本に因んだおもてなしができないかな…そんなことを考えながらクッキーを作っていたとき、ふとまた閃く。
そうだ、無料配布用の栞を作ろう。どうせならiicoの商品で使用している原材料をモチーフにしたあのイラストを使おう、と。そしてポストカードも一緒に販売したら犬連れ以外のお客様にも訴求ができるぞ、と。
早速妹にその話を恐る恐る伝えると案の定「もっと早く閃いてよっ!」と一喝された。そう言いながらもキチンと最後までいい仕事をしてくれる妹だけれども。しかし本当に自分でもなんでギリギリになって閃いてしまうんだろうとタイミングの悪さを呪う。
そんなこんなで結局準備は、前日ギリギリまでかかった。

当日は、冬とは思えないほどの、あたたかで過ごしやすい日和だった。
毎日増加する感染者数にギリギリまで出店見合わせも検討したが、当日は程よい人との間隔を保ちながら、実にゆったりとした時間を過ごすことができた。

そして何より、Instagramを見てわざわざ電車や車に乗って遠方からやってきてくださった方々や、初めてiicoの商品を見て気に入って買ってくださった方々との出会いはとってもあたたかかった。
接客経験のあまりない浅田姉妹にとって、POPUP出店は正直ドキドキだったけれど、思っていた以上に来てくださったみなさんが優しくて、それもまた感激だった。もうイイコのスパイラルだ。感謝しかない。

対面での販売を通して、今後の対策や改善点も見えてきた。
2021年もまだまだ状況がどうなるのか不透明ではあるけれど、こうした人との繋がりを大切にするためにもPOPUP出店は続けていこうと思う。
直接イイコとそのご家族に触れ合うことでたくさんのことを教えてもらえたから。

そしてオンラインショップもまた、まだまだやらなければいけないこと、やりたいことがてんこ盛り。少しずつではあるけれど、よりよいお買い物を楽しんでいただけるコンテンツとなるために前進していきたい。

 

 

 

 

 


photo by Michael


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第四回目は1月9日18時、浅田妹による「お姉ちゃんっ子の行く末。」をお届けいたします。お楽しみに!


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